12日に脳梗塞で倒れたという連絡を受けて実家に帰省。HCUに入った祖母は、語りかけてもそれほど大きなリアクションも無く、こちらの存在も分かるか分からないかくらいな感じで堪えた。それより辛かったのは母の涙で、見舞いのタイミングが合わなかった父と弟を除いて、ふと母とその母と自分の三人で静かな病室にいることが何とも言えなく不思議に感じつつ、後は二人を見守ることしか出来なかった。つながりつながって自分の命があることを改めて思い知らされたというか、二日後に誕生日を控えた自分にも特別な日になったような気がした。
自宅に戻って父と弟夫婦と合流して夕飯を摂った後は、従姉妹の旦那に呼ばれて伯父の家へ、しかも何故か俺一人で。弟夫婦は送るだけ送ってそのまま帰った…遠くからの母の兄も来てたので色々と話を。こういう酒の席に付き合わされるのは下戸の親父をもった田舎の長男の宿命だな。。。髪を切れとずっと言われる。
伯父二人を無事に撃沈した後は新築の従妹宅で皆でゆっくり。あまり話してこなかったようなこととか皆ぽつりぽつりと語ったりして深みが増したなあというか、年くったなあと。機会が機会だったから考えることあったんだろう、それはもちろん俺も。