オーバートーン、まだ噛む力が強いのと顎もう少し柔軟に使うようにアドバイスを受ける。なかなか難しい…。
前回からの続きでメジャー・マイナーのトライアドコード。試しに吹いてみてと言われて吹いのがちょっと違っていてそこからインヴァージョン(転回形)の話。コードトーンの並びを変えることを転回と呼ぶ。ルートポジションから3rd, 5thの音が最低音になっていくのをそれぞれ第一転回形 (1st inversion), 第二転回形(2nd inversion)という 。トライアドコードの場合は第三転回形は元に戻る。
その後はしばらくコードのアルペジオを反復練習。途中「指だけで吹いてる」と指摘を受けた。まだ頭結構使ってるので体に染み込ませていきたい。次いで五度圏(Circle of 5th)の話。ある任意の調を規準に完全五度上ずつ右回り、ないし完全四度上(完全五度下)ずつ左回りに回っていくと全ての長音階の調を経由して元に戻ってくる。はー面白い。数学的!師匠の場合は完全四度上右回りで覚えたとのこと。ジャズとクラシックで違うらしい。五度圏でアルペジオの練習をするのも効くということでやってみる。
続けてマイナーコード2つでのアドリブ。切り替わり時は成分のパターンを頭に持ってくるというのは以前の話の通り。また同じリズムパターンを違うコードで吹くと変わったことを意識させやすいという話も。
バンドで3月にライブをする予定になっているので、カバーする曲のコードを元にレッスンをしようかということに。楽譜が販売されていないのでコードはギターのメンバーに教えてもらおう。